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右顎がバキバキする50代男性。前編

朝起きた時、

顎を動かすと

右顎がバキバキする。


日中は少しマシに

なるようです。


両足を触診すると

右足にある

肝臓の反射区が硬い。


肝臓のある右背中が張り、

お腹側から肝臓に

コンタクトしても

強張った感じがする。




肝臓と聞くと

お酒のイメージが強い

と思います。


しかし、

お酒以外にも肝臓に

負担を掛けるものが

あります。


身体の冷え

甘いものの摂りすぎ

薬やサプリの摂りすぎ

などです。


この男性は、

会社の空調が効き過ぎて

寒い上に、家で寝る時も

朝まで冷房を入れていました。


恐らく冷えが絡んでいる

そう思いました。




身体の中に

肝臓と関連する部位は

複数あります。


その中の一つに

右頬骨があります。


肝臓が疲弊すると

右頬骨周辺に硬さが出ます。


右頬骨を

下から押し上げた際、

痛みが伴えば

肝臓が疲弊しています。


この男性も

痛みがありました。




このことから、

右顎がバキバキするのは

肝臓の疲弊により

右頬骨周りが硬くなり、

その緊張が右咬筋に

影響したことによるもの

と考えられた。


この場合、

右顎を直接緩める

のではなく、

肝臓の緊張を緩める

必要がある。


冷えやお酒による

ものであれば、

右足環趾を10数秒

摘むだけで肝臓の緊張が

抜けて来る。


しかし、

やってみたものの

思うように緩まなかった。




そうすると、

単に身体が冷えて

肝臓が疲弊したのではない

ということが分かった。


肝臓の緊張が、

冷えが原因でないとすると

何が原因なのか?


次回の後編に続く。


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